結婚するときには絶対に譲れない条件があると思います。
年収はこれくらい必要、顔はこのレベルがよい、性格はこういう人がよい、趣味はこういうことをやっている人がよいなどです。
しかしある程度年を重ねると、どこかの部分で妥協しなくてはいけなくなってしまうと思います。
私の友人は40代になるまで未婚でした。
「結婚をしたい」という願望はあるのに、結婚できない出会いがない状況で40代まできてしまいました。
どんな人でもいいというわけではなく、自分と気が合う人がよいのですが、今まで男性とあまり接点のない人生でしたので、どんな男性が好みなのか自分とどういう人が合うのかがあまり分からなかったようです。
ですから、まずは男性に慣れることからのスタートでした。
婚活に参加して男性と会話をし、どういう男性が自分に合っているのか、どういう男性が自分のタイプなのかを見極めていったのです。
そんなスタートでしたので、最初は全くカップルになれなかったようです。しかし彼女はめげませんでした。最初からうまくいくことなんかないのですから。
何回か婚活に参加するうちに、自分と趣味のあう男性と出会いカップルが成立しました。
しかしここで問題がありました。彼はギャンブルをするのです。
彼女は考えました。
ギャンブルを許せるか許せないか、もし許せるのであればどこまでなのか。
そこで彼に聞いてみると、趣味の範囲で暇なときだけ行っていて、家計に支障をきたしていないし、デートをするのであれば彼女優先にしているそうで、その彼とお付き合いすることにしたのです。
その後、彼も彼女とのデートが楽しくなり、暇なときにしていたギャンブルも全てやめたのだそうです。
彼女が折れる部分を見つけ、そこに彼もぴったりハマった感じでした。
ただ妥協するのではなく、それを自分が納得することができるのか、婚活ではそれも大事なことだと思いました。
●44歳女性 さとり様
体験談ありがとうございます
さとり様ありがとうございます。
ゼクシィのアンケートによると、「現在のパートナーに対して、妥協した条件はありましたか?」という質問に、約7割の人が「何かしら妥協した」と回答しています。
その妥協した点で一番多かったのは「収入・借金の有無・金銭感覚」で、次に「容姿」。
妥協の方法は「ポジティブに受け止める」「気にしたり考えたりしないことにした」でした。
結果「パーフェクトとは言えないが、妥協は感じていない」という主旨のコメントが多かったそうです。
相手に気になる部分があったとしても、それを上回る良いところがあったり自分との相性が良ければ、欠点も受け入れられるのだと思います。
どこまでなら許せるのか、まずは相手と自分両方ときちんと向き合うことが大切ですね。
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