40代からの街コンのメリットとデメリット

街コンとは

街コンとは町ぐるみや商店街一帯で行う「巨大な合コン」です。

2004年頃から始まり、町おこしを目的としたものや、アニメ好きなど参加テーマが決まっている街コンなど多様化しています。

街コンの特徴としては「規模の大きさ」「規模のバラエティ」で、婚活パーティーや社会人サークルとは一線を画します。
参加人数は少人数のものから100人規模のもの、多ければ1000人単位で行われるものもあります。

イベントのチケットを購入する方法が多く、平均的な参加費は男性7000円前後、女性3500円前後となっています。

チケットには飲食代も含まれていますので、好きなお店を回ってお酒や食事をしながら、さまざまな人と出会っていく方式です。

40代の婚活における街コンのメリット

40代の婚活における街コンのメリットは、「一度にたくさんの人と出会えること」「友人と参加できること」「お酒や食事も楽しめること」が挙げられます。

有名な街コンであれば参加人数も多く、3000人規模の街コンなどもあります。
当然出会える人も増えるので、もしかしたら婚活中の異性と出会えるかもしれません。

もちろん1人で参加できる街コンもありますが、多くは友人と回りますので「1人では不安」という方も参加しやすく敷居が低いです。
ですが、友人とばかりくっついていては新しい出会いのチャンスも減ってしまいますから、積極的に出会いを求める努力が必要です。

町おこしを目的としている街コンも多く、参加費だけで創作料理やイタリアンなど好きなお店でご飯やお酒を楽しめるのもメリットの1つです。

40代の婚活における街コンのデメリット

40代婚活における街コンのデメリットは、「婚活している人が少ない」「20代~30代が多く、恋愛対象にもなりにくい」「積極性がないと辛い場となる」という点が挙げられます。

確かに参加人数は多いのですが、街コン自体参加の敷居が低いので「興味本位で参加した」という人が多いのです。
既婚者やすでに恋人がいる人も参加するので、その中から結婚願望がある人を見つけていくのは至難の業で、効率的な婚活とは言えません。

街コンとは「巨大な合コン」ですから、ナンパ目的の若い人が多いです。有名な大規模街コンに行けば多くの異性と出会えますが、「40代は対象外」とされてしまう可能性が非常に高いです。

最近は40代~50代メインの街コンなどもありますので、規模の大きい街コンよりは年代の近い人が集まる街コンに行ったほうが、婚活としては効率的でしょう。

どれだけ年代が近い異性と出会っても、40代の婚活において「積極性」がなければなかなか先へ進めません。

街コンでは気になる人との間を取り持ってくれる人もいないので、いい人がいれば自分から積極的に話しかけて仲良くなる必要があります。

引っ込み思案で人見知りしやすい人は、苦痛な場となりかねません。